【継続使用レビュー】Amazonベーシック製カメラバッグのコスパは想像以上!

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Amazonベーシックの商品を購入・使用したことがありますか?

そもそも「Amazonベーシック」とは? というところですが、通販サイトamazonで販売されているamazonプライベートブランド商品のことで、従来品よりもかなりお求めやすい価格帯になっているのが特徴。

ものによってはそれが不安になるくらいの価格差だったりするので、安かろう悪かろうと判断して避ける人も少なくないと思います。

今回紹介するカメラバッグは、容量が22Lのリュックタイプで4000円程度という破格の安さ。これが有名カメラバッグブランドのものであれば5万円ほどだったり、安いものでも1万円は軽く超えてきます。

にも関わらず、実際に使っているプロカメラマンからの評判も上々。この価格帯のものとは思えないほどの使い心地のカメラバッグに仕上がっていました。

外観

▲背負うストラップの幅が広い。機材を詰め込んで重くしても肩への負担が少ない
▲背骨を避けるように配置されたクッションが良い効果を生み出していて、背中のフィット感を高めるとともに、重さの軽減にもひと役かってるんです。背負心地がソフトで楽
▲ストラップ間を繋げるベルトも用意されています。こういうのがあるだけで背負った時の負担はかなり軽減されます
▲持ち手にはシリコンカバー付き。4000円台のカバンとは思えないケアっぷり
▲両サイドにポケット。SDカードケースやフィルターを入れたりするのに丁度いいサイズ感。カメラマンが使用する想定がされている収納レイアウトだ
▲さすがに防水ではないものの、チャックがむき出しにならないタイプなので、多少の防水効果は期待できる。ちなみに雨除けのカバーは付属している

内装

▲一番外側のチャックを開くと小物スペース。かなり容量がありますが、この裏がカメラ機材を入れるスペースになっているので、あまりたくさんいれると機材の張り出しと干渉して締まりづらくなります。筆記用具、PC周りの小物などは悠々と収納可能
▲背負う側のチャックがPCエリア。クッション性が高くて安心感がある。サイズによってはPCとパッドを入れられそう
▲メインとなる機材スペース。仕切りはマジックテープでくっついていて、レイアウトの自由度は結構高い。立て掛けて開けた時に機材が転げ落ちないためのベルトも付いている親切設計
▲出張取材で持ち込んだカメラ機材。マイクロフォーサズとはいえ、ボディ2つに大三元レンズ2本。クリップオンも2本。おまけのコンデジとスナップ用のコンパクトフィルムカメラまでつけてすべて収納できた
▲収納した状態。これでもまだまだ余裕があったので、ブロアーやカメラ用バッテリー、充電用の機材も入れている
▲より実戦的なシステムを組み込んでみた。ボディ2つに大三元レンズ3本、クリップオン2本、コンデジ1つ、ブロアーやアクセサリー類をいれてこんな具合。コンデジを抜けば予備の標準ズームや大口径単焦点レンズをさらに持ち込めそう。一眼レフのフルサイズセンサー機でもボディ2つと大三元は入れられる

入るからといって入れすぎて背負えなくなったら本末転倒ですが、背負っても負担を感じにくい構造になっているので、おそらく男性であれば背負えなくて困ることはないです。女性の場合は手に負える重さでとどめておくのが吉。それぐらい容量はあります。

実際に使用し、これで海外ロケなどにも行きましたが特に不具合もなく、ストラップの強度に不安が出るようなこともいまのところ一切ありません。

懸念事項としては、Amazonベーシックの飾りがちょっと恥ずかしいこと。安いものを使っている感というのが、撮影を生業とする場合にはあまり良く思われなかったりします。

また、毎日屋外撮影をするようなヘビーユーザーの場合もさすがに強度面が心配なので避けたほうが良いでしょう。

年に数回、大量に機材を持ち歩くことがある。運び出すためだけのバックを安く済ませたいときなどにはオススメ。

いざとなったときの保険として、Amazonベーシックのカメラバック。決して悪いものではありませんよ!

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