冬が迫る皇居をカメラ散歩。残りわずかな“秋”探し。

暑い時期が続くと思ったら急に寒くなって一気に冬模様。秋ってどんなんだったっけ? って思う数年に比べて、今年は寒暖差はあるものの、秋らしさを感じる時期が長いように思えます。
とりあえず東京では薄手のコートが大活躍中。

世間はまもなく12月という、名実ともに冬となる直前に、残り少ない“秋”を求めて皇居周辺へと足を運んでみました。

紅葉進むイチョウがチラリ。というか、皇居の見どころはほぼイチョウのみ
落ち葉をクローズアップ
枝にわずかに残る葉っぱ、みたいな寂しさも秋らしいシーン…ですよね?
葉が落ちて枝の鋭角なシルエットが際立つ秋
秋はとにかく枝を撮りがち

最近は植物がマイブームなので、活着している植物を見かけたらシャッターを切らざるを得ない

落ち着きを取り戻しつつあって、憩いの場として多くの方が訪れてました

散歩のお供には最高のスナップカメラ「ライカQ2」

泣く子も黙る最高峰カメラブランド「ライカ」によるコンパクトデジタルカメラ「ライカQ2」。
一般的なコンパクトデジタルカメラのおよそ10倍以上の価格設定と、一般客に購入することを想像させないものにはなっていますが、画質や操作性、質感で右に出るものはなく、そして圧倒的な所有感は外に持ち出す意欲を高めてくれます。

カメラにおいて“使用欲”は重要なファクター。特にスナップはスマートフォンでも充分なところ、わざわざかばんの容量を消費し重さを課して持ち歩くわけです。使用欲がないと、いずれカメラはタンスの肥やし、良くて部屋を飾るオブジェとなってしまいます。ライカであればそれも有りですが。

ライカQ2は28mmの広角単焦点レンズでズームはできません。不便かと思いきや、スマホのカメラもズームできませんよね? 画面をいじって大きく見えているのは画像自体を拡大しているだけ。それはライカQ2もできますし、ライカQ2のほうがスマホよりも圧倒的に画質がいいので、拡大しても高精細でシャープです。

また、ライカQ2に搭載されているレンズの28mmという焦点距離で撮れる画角は、ほとんどのスマホのカメラと同じなんです。使い慣れたスマホと同じ景色を、高級コンパクトカメラを操って切り取る。
贅沢な趣味かもしれませんが、ライカQ2じゃないとできない体験です。

Leica Q2 28mm 1/60 F14
Leica Q2 28mm 1/60 F14
Leica Q2 28mm 1/250 F2.8 ISO100
Leica Q2 28mm 1/500 F2 ISO100
Leica Q2 28mm 1/500 F11 ISO100